省エネ計算代行とは?料金相場を知る前に確認すべき基礎知識
「省エネ計算代行」とは、建築確認申請や省エネ適合性判定に必要な省エネルギー計算(BEI算出・外皮性能計算)を専門業者が代わりに行うサービスです。2016年の省エネ法改正以降、非住宅建築物への省エネ基準適合義務が段階的に拡大しており、設計事務所・建設会社からの代行依頼は年々増加しています。
2026年4月の基準改正でさらに対象が広がったことで、「初めて省エネ計算が必要になった」という設計者からの問い合わせが急増しています。本記事では、料金相場の全体像と、業者選びで失敗しないための具体的なチェックポイントをお伝えします。
【2026年最新】省エネ計算代行の料金相場
戸建住宅(木造・在来工法)
| 建物規模 | 相場料金(税別) | 納期目安 |
|---|---|---|
| 延床面積 〜200㎡ | 30,000〜60,000円 | 5〜7営業日 |
| 延床面積 200〜500㎡ | 50,000〜100,000円 | 7〜10営業日 |
| 延床面積 500㎡超 | 80,000〜150,000円 | 10〜15営業日 |
共同住宅(RC・S造など)
| 建物規模 | 相場料金(税別) | 納期目安 |
|---|---|---|
| 〜10戸 | 50,000〜100,000円 | 7〜10営業日 |
| 10〜30戸 | 80,000〜180,000円 | 10〜14営業日 |
| 30戸超 | 150,000〜300,000円 | 14〜21営業日 |
非住宅建築物(事務所・店舗・ホテル等)
| 建物規模 | 相場料金(税別) | 納期目安 |
|---|---|---|
| 延床 300㎡未満 | 50,000〜120,000円 | 7〜10営業日 |
| 延床 300〜2,000㎡ | 100,000〜250,000円 | 10〜14営業日 |
| 延床 2,000㎡超 | 200,000〜500,000円以上 | 14〜21営業日 |
※上記は一般的な相場です。建物の複雑さ・設備システムの数・資料の整備状況により変動します。
「安すぎる業者」に注意すべき3つの理由
① 計算精度の問題
省エネ計算は建物の断熱仕様・設備システムの細部まで正確に入力する必要があります。安価な業者の中には、テンプレートに数値を当てはめるだけの「形式的な計算」を行い、実態と乖離した計算書を納品するケースが報告されています。適合性判定で差し戻しになるリスクが高まります。
② 対応範囲の問題
「計算書作成のみ」で申請サポートや修正対応を別料金にしている業者も存在します。差し戻し後の修正費用が積み重なり、結果的に割高になることも少なくありません。初めから修正対応込みの料金体系かどうかを確認することが重要です。
③ 法改正への対応遅れ
2026年4月の基準改正に対応していない業者が、旧基準で計算書を作成してしまうケースがあります。「最新の省エネ基準に対応しているか」を必ず確認してください。特に非住宅(BEI基準引き上げ)については、改正内容を熟知した業者かどうかが重要です。
信頼できる省エネ計算代行業者の5つのチェックポイント
- 建築士・建築設備士などの有資格者が在籍しているか
- 2026年4月改正基準への対応実績があるか
- 適合性判定通過実績・差し戻しゼロを謳っているか
- 修正対応・質問サポートが料金に含まれているか
- 見積もり・相談が無料か(依頼しやすいか)
当センターの省エネ計算代行サービスについて
省エネ計算センターでは、建築士有資格者が一棟一棟の計算を担当します。住宅から非住宅まで対応し、2026年4月改正にも完全対応済みです。初回のご相談・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。